TS100との違い
結構違うんですよね。名前が似ているんですが、多分結構違う流れのもの。
TS100のほうが上質な感じ、TSのほうが頑丈な感じです。
静穏性 そんなに変わらない感じがしますが、カップ?の形状がTS100が耳たぶを押さえつける感じなのに対し、TSはTS100より一回り大きく耳をすっぽり覆う感じで個人的にはTSのほうがPCファンの音が抑えられてる感じがします。比較的耳が小さめの自分だから発生した差かもしれませんが。カップやその他の材質はTS100のほうが良さそうな感じがするので、TSのカップより耳たぶが大きい人はTS100のほうが静穏性が高いと感じるかも。
AUX TS100は3.5mmミニプラグでステレオを入力できますが、TSはJ22という独自のコネクタでモノラル入力のみです。専用ケーブルはアメリカにしか売ってない様子で、糞高い。
自分はCOMTAC用のマイクの端子が同じことに気が付き、中華通販でCOMTAC用のマイクを購入、ケーブルを切って3.5mmモノラルミニジャックをつないで入力を確認できた。
極性は蓋開けてコネクタにつながってる緑黒のケーブル見て、黒のほうがGNDでした。


集音性 TSのほうが一段上手で、集音してると言ってよさそうな感じがします。TS100は現実と同じぐらいの音量でしか聞こえなかったんですよね。
締付 TSのほうが一段強い。
携帯性 携帯状態はTSのほうがわずかに小さい。ただ、TS100はヘドバンド側にマフの部分を綺麗に収めることができましたが、TSはなんか動きが渋く、あんまりきれいに収まらない。収めるとイヤーパッドがほうが潰れた状態になり、長時間このままにしたくないなぁーと思う感じになる。

操作性 TSはボタンで、TS100はダイヤル。個人的にはTS100のダイヤルのほうが好み。ボタンでも困ることはないんですけどね。

実際に使ってみて
ひとまず3回ぐらい実際に使用してきて思ったことを
電池持ち? 2AAA(単4を2本)、アルカリでしか使ってません。あったかいときはかなり使使えた記憶があるんですが、アルカリは寒いと半日かも?
電源断の通知がギリギリ過ぎる まあ切れるのはいいんですが、ビープ(ピーピーピー だったと思う)がなってから3分ぐらいで消えたので、両手が塞がってる作業中になると割と困る ・・・書いてて思った、あれもしかしてオートパワーオフ?
いずれにせよ、10分、15分とかもうちょっと前に一回事前に鳴らしてくれてもいいのになって
水は結構入った みぞれ交じりの雪の中3時間ほど使用、帰ると結構中に水が。侵入経路は再度の蓋の隙間、ふたを開けるときに操作するロックのところ、電源などのボタンでした。ボタンのところで、基盤が近いくてちょっと濡れていたので結構怖い。ロックも電池を濡らしていたので警戒、ふたは内側に行くのに折れているのがいいのか、割とフチで止まっていた。
降ってきたらなんかかぶせたり、使用をやめて電池抜いたり、使い終わった後にしっかりぬぐうとかは必要そう。そもそも防水じゃないやつだと思うので仕方がないですね。
AUXの音量調節がない 使ってみて気が付いたというかなんというか、そういえば無いなって。
会話中に無線が入った時は、集音を上げるか無線を下げるか、片耳を出すになると思いますが、無線側下げるのに無線機の操作が必要になります。
イヤーマフ側の操作を複雑にしてほしくはないのでこれでいいんですが、固定の出力のAUX使いたいとかがあると途中に何かが必要になりますね。
集音は歩きながらは厳しいかも 足音を拾い過ぎてる感は否めないです。
歩きながら鳴き声やほかの足音聞くことは出来ますが、自分の足音邪魔!となります。止まれよ、静かに歩けよというのはその通り。
止まっているときはいい感じ、だけど見通しがない場面は注意 何もしていないときより音は拾うので、反応はしやすいです。見通しが効くところだと定位も問題なく、見ているのと120度違う方の60m先の足音にすぐに反応できたりはしました。
ただ反響のある場所とか尾根向こうの声を拾うとかになると、かなり定位が怪しく、そういう場面は耳のほうが良かった。